顧客を理解するように使う人を理解する。AIパートナー「Kocoro」のベータ版を提供開始

この度Ptmindは、Mac上で動くAIパートナー「Kocoro(ココロ)」のベータ版提供を2026年6月3日より開始します。Kocoroは、PtmindのAI事業における中核プロダクトです。

なぜ、PtmindがAIに取り組むのか

Ptmindは2011年以来、Web体験最適化プラットフォーム「Ptengine」を通じて、世界184ヶ国・20万社以上の企業の顧客理解を支援してきました。「誰が、どこで迷い、何が購買を決めるか」この問いを、日本・中国をはじめとするグローバル市場で15年以上にわたって解き続けてきました。

その過程で、私たちはひとつの構造的な課題を見続けてきました。データがある、洞察がある。しかし組織の中でそれが判断となり、実行に変わるまでには、人の手と時間がかかる。顧客理解と実際の行動の間に、常に壁があります。

AIの実用化が本格化したいま、Ptmindはその壁を取り除く段階に入りました。「顧客を理解する」Ptengineの15年の知見を礎に、その理解を「判断と実行」へと接続するAI事業を推進します。Kocoroはその第一歩です。

Kocoroが解くのは「記憶」の問題

Kocoroが向き合うのは、AIの賢さではなく「記憶」の課題です。現在のAIツールはセッションをまたぐと文脈がリセットされ、ユーザーはプロジェクトの背景や前回の判断を毎回説明し直す必要があります。これは個人の生産性だけでなく、AIを業務に根付かせることの妨げにもなっています。

Kocoroはこの課題を正面から解決します。日々の出来事を「理解グラフ」としてユーザーのMac内に蓄積し、話し方・判断の傾向・プロジェクトの文脈を記憶し続けます。次にアクセスしたとき、ユーザーは前回の続きからそのまま始められます。

主な機能

専有記憶:会話の文脈・判断・プロジェクト情報を理解グラフとしてMac内に蓄積。毎回の説明が不要になります。

ローカル優先の設計:理解グラフ・ファイル・ブラウザ情報は原則Mac内に保持。クラウドに送信されるのはAI推論に必要な対話内容のみ。コアはオープンソースとして公開されており、業務で扱う重要情報も安心して任せられる設計です。

Mac上での自律実行:Slack・LINE・Lark等のIM連携、スケジュール実行、Chrome自動操作、MCP対応、Skillエコシステムにより、定型業務の自動化を幅広くサポートします。


製品・提供概要

以下のサイトをご覧ください。
Kocoro 公式サイト:https://kocoro.ai/ja/
GitHubリポジトリ:https://github.com/Kocoro-lab/Kocoro